細い路地ばかり
まるで迷宮にでも迷いこんでしまったかのようだ
目的地に全然辿りつけない
だがこの時は不思議と慌てる事もなく、逆にそれを楽しんでいるかのようだった
水の都「Venezia」
いたる所でゴンドラが行き交っている
どこを歩いても仮面とベネチィアングラスが売られている
水上マーケット
初めて行った場所なのに不思議と懐かしい感じがした
ベネチアに行ったら目的地を決めずに行動した方が楽しい
地図なんて当てにならないし、人に道を尋ねたって分かるわけない
生バンドの演奏を聞きながら適当に歩いている方がよっぽどいい
昨日何気なく寝る前に新聞を読んでいたら、「沈みゆく文化遺産」という記事があった
ベネチアは沈みゆく都市
いつか水没してしまうかもしれない